まだ少しご購入いただける商品がございますので、その中からひとつご紹介させてください。
画像は、後ろあきのブラウス ブランという商品です。
フランスの蚤の市で仕入れをしたアンティークリネンのシーツをリメイクしました。
刺繍は元々ついていたものです。
昔のヨーロッパには娘が結婚する際、様々なハウスリネンを嫁入り道具として持たせるトルソーという習慣がありました。
ハウスリネンとは具体的にどういったものかというと、シーツやナプキン、テーブルクロスにバスタオルなど家で使うほとんどの布を指します。
それらをたくさん揃えることが一族の豊かさと考えられていたため、みんな多少の無理をしてでも準備をしたのでしょうね。
モノグラム刺繍は一般的に左が花婿の、右が花嫁のイニシャルが施されています。
今回使用したリネンは、ご主人がAさん、奥様がGさんですね。
刺繍が美しく、またその箇所の状態が良かったので、ブラウスの中心にくるよう配置して裁断をしました。
アンティークリネンならではの、しっとり滑らかな質感です。
とっても気持ちがいいですよ。
古い生地を使用しておりますので、やさしく手洗いをしてください。
こちらまで→ 後ろあきのブラウス ブラン
ENYO ソリアノ