2016-07-27

ルーアン近郊の教会で起きた人質殺害事件につきまして

Rouen近郊の街、St-Etienne-de-Rouvrayにある教会で痛ましいテロ攻撃がありました。
犠牲になられた方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。

St-Etienne-de-Rouvrayは、Rouenからセーヌ川の対岸をしばらく行ったところにある街です。
私はこれまで訪れたことがなく、この事件で初めて耳にした地名でしたが、人が大勢集まる訳でも有名でもないごく普通の街なのだそうです。
バカンスシーズンの7月末から8月上旬は特に街から人が少なくなる時期ですが、Rouenもとても静かです。
こういう時期なので、事件の影響を感じることがあまりなく、みんな普段どおりの生活を送っているように見えます。
しかしそれは人々が事件に無関心だからではなく、何が彼らの標的になるかわからない恐怖を抱えつつも、日常を過ごす以外他ににないからだと思います。

ご心配くださった方々、ありがとうございました。
しっかり気を付けます。